依頼者運転の軽自動車が、十字路交差点を時速約40kmで直進中、右側から、信号を無視して時速約50kmで直進してきた相手方運転の普通乗用車と出合い頭衝突(軽自動車の運転席側後部に衝突)した事案です。依頼者側に、過失はありません。
信号無視の相手方との出合い頭衝突事故で、傷害慰謝料を約30%増額できた事例(弁護士費用特約利用)
事案の概要
解決のポイント
解決の経緯
事故の約1か月後、依頼者の夫が、一度相談に来所され、今後の通院や物損などについてアドバイスいたしました。その半年後に治療が終了し、相手方保険会社より人損についての賠償額の提示を受け、その金額が妥当かどうかの相談に再度来所され、交渉を受任いたしました。
相手方保険会社と交渉の結果、受任から約5か月後、傷害慰謝料の増額により、既受領額を除き合計約108万円(当初提示額より約30%増額)で示談できました。
傷害慰謝料について、相手方保険会社は、当方の請求額の8割を主張してきました。交通調停申立ても視野に入れ交渉し、9割となった結果、増額が実現できました。